婚活は出会いのチャンスが広がる一方で、心が疲れてしまうこともあります。
特にHSP気質の人は、人の言葉や態度、ちょっとした変化にも敏感に反応してしまうので、楽しさよりも「消耗感」を感じやすいんですよね。
私自身もそうでした。
「頑張らなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と思うほどに、心がどんどんすり減ってしまって…。
そんなあるとき、これ以上「何をするか」ではなく「何をやめるか」に目を向けてみたら、やめたことで心に余白ができ、自然と「また婚活を続けてみようかな」と思えるようになったんです。
今回は、そんな私が実際に「やめてよかったこと」を6つご紹介します。
🌸 婚活疲れを予防するために私がやめたこと
1. 通知をオンにするのをやめた

婚活アプリの通知が鳴るたびに「誰からかな?」と気になって、心がザワザワ。返事が来ていなければ落ち込み、来ていたら来ていたで慌てて返そうとする…。完全に通知に振り回されていました。
そこで思い切って通知をオフに。今は「アプリを開く時間を自分で決める」ようにして、心の余裕を取り戻せました。
2. メッセージは“すぐ返す”をやめた
以前は「見たらすぐ返さなきゃ」と思い込んで、急いで返信していました。でもそれが小さなストレスに。
「読むのと返すのは別」と考えるようにしたら、落ち着いた時間にゆっくり返せるようになり、返した後も「これでよかったかな?」と不安になることが減りました。

3. 相手に合わせて無理に続けるのをやめた
「せっかくマッチングしたんだから続けなきゃ」と思っていました。実は、文章のやり取りだけでも「合う/合わない」は分かるんですよね。
違うと感じたら返さない選択もアリ。無理に合わせるのをやめて、「私が続けたいかどうか」で判断するようになりました。
4. 一度会っただけでつなげようとするのをやめた

「安心感がほしいから」と特に気持ちがないのに社交辞令的にお礼メールを送って、無理に次へつなげていた時期もありました。でも、次に会ってもやっぱり違和感が残ることが多かったんです。
短い時間で違和感があるなら、長い時間一緒にいたらもっと大きくなるはず。そこで、初対面で「ん?」と気になることがあれば、それは「合わないサイン」と気づいてからは、切り替えが早くなりました。
5. 自分をよく見せようとするのをやめた

「気に入られたい」という思いで背伸びしていたことも。ただ、それでは疲れるだけで、自分らしさが消えてしまいます。
等身大の自分で向き合ったほうが長い目で見ればうまくいくし、なによりラク。自然体の自分が一番魅力的かもしれません。後から「思ってたのと違う」とガッカリされるリスクも減りました。
6. “婚活=やらなきゃ”をやめた
「早く結婚しなきゃ」という気持ちに押されて、気分が乗らなくても活動していた時期もありました。それでは婚活が“義務”になってしまい、「疲れ」だけが溜まります。
今は気持ちが整っているときだけ活動するようにしました。その方が自然と前向きになれるし、笑顔で出会いを楽しめるようになったんです。
🌱 「やめたこと」で得られた変化

それまでは婚活を「頑張らなきゃ」「続けなきゃ」と力んでいて、常にどこか緊張していたんです。でも少しずつ“やめる”を取り入れることで、婚活が「しんどい場」から「ご縁を探す場」へと自然に変わっていきました。
通知や返信に振り回されなくなったことで、心に余裕ができ、その結果、「この人といて安心できるかな?」という本当に大事な部分を感じ取れるようになったんです。
そして、自然体の私で関われるようになったこと。 無理をしないから疲れにくいし、相手にとっても「本当の私」を見てもらえる。
これって、長く一緒にいる相手を探す婚活ではすごく大切なことなんだなと気づいたんです。 「やめた」ことで、前より婚活を楽しく前向きに、ゆるりと続けられるようになったのは、大きな変化でした。
🌸 まとめ

婚活で「疲れるな」と感じるのは、HSP気質だからこそ人や状況に敏感に反応している証拠です。
それは、その繊細さは決して弱さではなく、相手を思いやれる大切な力でもあります。
ただ、相手を思いやっていると、詰め込みすぎていっぱいいっぱいになっている自分がいるかももしれません。
無理して頑張るよりも、自分らしいペースを保ちながら進めることが、結果的に良いご縁へとつながっていきます。
もし、いっぱいいっぱいになっているのなら、何かをやめて、手放してみるのもアリです。
「やめたことで空いた余白に、心の余裕ができ、新しいご縁や嬉しい出来事が入ってくる」って思えたら、婚活そのものがもっと軽やかになるはず。
自分を大切にしながら、楽しみながら進んでいける未来が待っているはずです✨️🌈
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