その不安、もしかして“想像”かも?

💖婚活ノウハウ(HSP視点)

わたしの中で育てていた 心配のストーリー

「どうしてこんなに不安になるんだろう?」
相手はそんなつもりじゃないのに、勝手に深読みして、ひとりでモヤモヤ…。
もしかしたら、繊細な感性を持つHSPにとっては、
ほんの少しの言葉や空気感でも、心が反応してしまうもの。

それって、もしかしたら“自分の心が生み出している不安”かもしれません。


🫧 不安が生まれた瞬間

それは、わたしの想像から始まっていた。

彼から元カノの悪口を聞いたとき、
私は「同じことをしたら嫌われるかも」って、不安になってたり、

付き合った彼とマッチングアプリを消した直後の
「アプリはこれだけじゃないけどね」って一言に、
「それって、まだ他に探してる人いるの?」って勝手に想像を膨らませてたり…

彼の言動を深読みしすぎて、ずっとモヤモヤしてた。

🫧 不安の根っこをのぞいてみたら

あのとき私は、彼の言動がわたしに不安を与えている、
「彼が不安の種をまいてる」って思ってたけど、
本当は、その不安は私が心の中で作り出していたものだった。

「彼はこう思ってるかも」
「きっとこうなるかも」
そんな“もしも”に備えて想像ばかりしていた。

でも、その“もしも”は現実じゃなかった。
私自身が“心配のストーリー”を膨らませていたんだよね。

この感受性の強さも、HSPという繊細な気質からくるものなのかもしれない。
だからこそ、不安をつくりやすいのも、無理はなかったんだ。

🫧 不安に気づいたときのヒント

不安が湧いてきたとき、私はこう問いかけてみる。
「今、私は何を心配してる?」
「それって、事実?それとも想像?」

そうやって、“現実”と“想像”をちゃんと分けてあげる。

私が持っている繊細な感性は、実は「私の心を守るため」の
すごくやさしいアンテナだった。

それを敵を探すレーダーみたいに使ってたのかもしれない。

でも、大丈夫。必要以上に反応しすぎなくても、ちゃんと距離をとることもできる。
それが、HSPな私の“境界線”のつくり方なんだと思う。

🫧 さいごに

「不安になってもいい。だけど、それに飲み込まれないでいたい。」
そう思えたのは、あの不安が
自分で育てていた“心配のストーリー”だったことに気づけたから。

少しずつだけど、自分の心に余白と余裕が戻ってきた気がした。

わたしの中にある、やさしいアンテナ。
その使い方を、これからも自分で選んでいけたらいいな。

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