🌱HSPはなぜ不安を感じやすいの?

HSPの人は、まわりの刺激や人の感情にとても敏感です。
ちょっとした音や光、人の表情や声色の変化までキャッチしてしまうので、気づかないうちに心が疲れてしまうことがありますよね。
また、自分の気持ちだけでなく相手の感情まで受け取りやすいので、
「相手を怒らせてないかな?」
「あの表情ってどういう意味だったんだろう?」と、不安や心配がどんどん膨らんでしまうことも。
だからこそ、HSPにとっては
「安心できる場所」や「気持ちを切り替えるスイッチ」がすごく大事。それがあるだけで、不安に振り回されずに、自分のペースを取り戻しやすくなります。
🕊️私が香りで救われた体験談

不安でなかなか寝つけない夜、
頭の中で考えごとがぐるぐる止まらなくなってしまったことがありました。
気持ちを切り替えたいのにうまくいかず、
「このまま朝まで眠れなかったらどうしよう」と余計に不安がふくらむばかり…。
そんなときにふと手に取ったのが、ラベンダーのアロマでした。
さっきまでピリピリしていた気持ちがゆるんでいくのを感じて、「あ、今ちょっと落ち着けてる」と思えたんです。
眠れない状況そのものはすぐに変わらなくても、香りのおかげで「安心できるスイッチ」を見つけられた気がしました。
🌹なぜ香りは不安をやわらげるの?

香りが心を落ち着かせるのには、ちゃんと理由があります。
香りの成分は鼻から吸い込まれると、脳の「扁桃体(感情の中枢)」にダイレクトに届きます。
ここは不安や恐怖の感情とも深く関わる場所。
だからこそ、心地よい香りを感じると、脳が安心のサインを受け取りやすいんです。
また、香りは自律神経のバランスをととのえるサポートにもなります。
副交感神経が優位になることで、身体がリラックスモードに切り替わり、呼吸も自然とゆったりに。
特に「香り+深呼吸」をセットにすると、さらにリラックス効果が高まります。
💐不安をやわらげる香りおすすめTOP3

ラベンダー:リラックスの定番。やさしい香りに包まれ、肩の力がすっと抜けて眠る前にもぴったり。

ベルガモット:爽やかな柑橘系。気持ちをリフレッシュさせて、前向きな気分へ。

ゼラニウム:甘さと爽やかさが合わさった香りで、心のバランスを整えてくれる。
ただ一番大事なのは「自分が好きだ」と思える香りを選ぶこと。
正解やルールはなくて、「心地よい」と感じた香りが、今のあなたを一番やさしく支えてくれると思います。
🌼香りを日常にとり入れる3つの方法

不安をやわらげる香りは、日常のちょっとした場面に取り入れることで、もっと自分の味方になってくれます。ポイントは「特別な時間だけじゃなく、普段の生活に組み込むこと」。
- 寝る前の枕元に
アロマをティッシュやコットンに垂らして枕元に置くだけで、自然と呼吸が深くなり、安心して眠りにつきやすくなります。 - 仕事や勉強の合間に深呼吸
デスクにアロマをしのばせておいて、ひと息つくタイミングで香りを吸い込みましょう。張りつめた気持ちをリセットするのにぴったり。 - 持ち歩きアロマで「安心のお守り」に
アロマストーンをポーチに入れておけば、外出先でもすぐ安心モードに切り替えられます。「香り=安心」のリンクを作っておくと、不安になったときに心強い味方になりますよ。
🌿 香りを楽しむときの注意点

香りには個人差があり、HSPさんは香りに敏感なこともあるので、まずはほんの少しから試すのがおすすめです。
また、体調や気分によっても感じ方が変わることがあります。
合わないなと思ったら、無理せず取り入れなくても大丈夫。
自分のペースで、そのときの気分で、心地いいと感じることが一番の安心につながります。
🌸さいごに
HSPのわたし達は、不安や緊張を抱えやすいけれど、
それは「感じ取る力」が人一倍あるからこそ。

香りをうまく味方につけることで心を落ち着けることができます。
大切なのは「私はこの香りで安心できる」という、
自分だけの安心スイッチを持つこと。
あなたもぜひ、自分にとって心地よい香りを見つけて、日常にそっと取り入れてみてください。
きっと、少しずつ気持ちが軽くなっていくはずです🌿✨
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