「その感情、わたしのじゃない」“心の平穏”を守る境界線の話

🌱 繊細さんの気づき

誰かのイライラや悲しみ、落ち込み…。
そんな負の感情をぶつけられたとき、
なんだか自分までしんどくなってしまったこと、ありませんか?

わたし
わたし

なんでだろう?
私までイライラしちゃう…

みずのは
みずのは

実はそれ、自分のせいじゃなくて——

“相手の感情”を無意識に受け取ってしまっていたのかも。


💡境界線を引くって、心の平穏を守ること

わたしたちは、つい他人の感情を「自分のもの」と思ってしまいがち。
でも——

相手の感情は、相手のもの
それを全部、抱え込む必要なんてない。

「その感情、わたしのじゃない」

そうやって、心の中に線を引いてあげることで、
自分の心の平穏を守る“境界線”になるんだよね。


💭感情を受け取ってしまっていた話

エピソード① 感情的になる家族

父はテレビを見ながら「何やっとるんや」と怒ったり、「情けない」と不満をぶつけたり…。
家族同士がちょっとしたことで感情的になり、
それを聞いている他の家族にもその感情が伝染したり参戦したり⋯

関係ないはずの自分まで、
どこか責められているような気がして落ち着かなくなる。
そんな日常が繰り返され、自然と“人の感情を受け取るクセ”がついていたのかもしれない。

エピソード② 感情むき出しする医師

医師に報告をしたときによくある話。
「え〜?なんで?どうしてそうなるの〜」と、不機嫌そうに返され、
そのままムスッとした態度のまま診察を続ける医師。

「私、ちゃんと報告しただけなのに…」
「気づいたのは私だけど、そもそも対応してなかったのは受付なのに…」
そんなふうに、すぐに自分を責めてしまい、
しかも、いつの間にか私まで不機嫌になってしまっていた。

でも、よく考えたら——
あれは“医師の感情”であって、わたしのじゃなかったんだよね。

🌸さいごに

相手の感情に、寄り添うことはあっても、全部引き受ける必要なんてない
自分には、自分の感情、自分のペース、そして自分だけの平穏がある。

他人の感情に巻き込まれそうになったら、そっと心のなかでつぶやく。

わたし
わたし

その感情、わたしのじゃない。わたしは受け取らない。
もし受け取っても、あなたにそっとお返しします。

それが、自分を守る境界線になりますように🌿

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