家族のために動いたり、
誰かのために「わたしがやらなきゃ」と自然に体が動いたり——
そんなふうに、知らないうちに「がんばる自分」が当たり前になっていました。
でも、あるときふとこう思ったんです。
「わたし、なんでこんなに頑張ってるんだろう?」
エピソード①:家族との関係
小さい頃、家の手伝いやテストの結果などで褒められると、
「もっと頑張らなきゃ」って思っていました。
“いい子”でいることが、親からの愛情を得る方法だと信じてたんです。
でもあるとき、ふと気づいたんです。
「わたしより、自由にしてる兄弟のほうが愛されてるのかも?」
あれ…?頑張らなくても、愛されてたのかもしれない——
エピソード②:恋愛や友達関係
学生時代、クラスになじめなかったり、浮いてしまった経験もありました。
「嫌われないように」「変だと思われないように」って、
必死に空気を読んで、合わせて、無理してた。
でも、大人になってから知ったんです。
素の自分を見せても、受け止めてくれる人っているんだって…
💡気づき
がんばっていた私も、疲れた私も、人の顔色をうかがっていた私も——
全部、わたしが「生きていくために」育ててきた姿なんだと思う。
でも本当は、
「がんばっているから愛される」のではなくて、
がんばれない日も、素直に弱さを見せた日も——
それでもちゃんと、愛されていたんだよね。
“愛”って、条件じゃなくて、もっと静かで、あたたかいものだった。
🌸さいごに
もし今、「頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」って
自分にプレッシャーをかけてしまっている人がいたら——

そっとこう伝えたいです。
「あなたは、がんばらなくても、ちゃんと愛されてるよ」
「無理しなくても、あなたの存在は、誰かにとってあたたかいんだよ」
わたしも、ずっと「頑張ることで認められよう」としてきた。
その背景には「怖さ」や「不安」もありました。
でも今は、そんなわたしの感情もわたしが受け止め、
愛されるって、「がんばり」のごほうびじゃないって思えるようになりました🕊️
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