“もういいよ”って言ってあげるのは、自分自身だった

🌱 繊細さんの気づき

ずっと心に残っていた過去の出来事、すごく後悔している事について、
誰かに「それでよかったんだよ」って言ってほししい…
そんなふうに願ったことはありませんか?

私はずっと、後悔と自責の気持ちで心がいっぱいでした。
誰かに許してもらいたくて、ずっと引っかかりを感じていました。

わたし
わたし

どうしても、自分を許せなかった。だから、
誰かに“それでよかったんだよ”って言ってほしかったのかも…

みずのは
みずのは

うん、それだけ頑張ってきたってことだよ🫧
もう自分を責めなくていいんだよ

過去のエピソード

過去の失敗や後悔、誰かを傷つけてしまったかもしれない不安、
そのたびに、自分を、相手を責め続けていた。

理由① 姉との関係

「ごめんね」と素直に伝えたのに、
「口だけじゃん」「なに、その謝り方」そんな言葉を返されて、
謝っても受け取ってもらえなかったのは、わたしが悪いんだ…と自分を責め、
こころの奥底では、
「なんで『いいよ』って言ってくれないの?」と姉の一言を求め…そんなループでした。

理由② HSPの性格

「相手に嫌われたくない」「相手の感情が、自分の感情」
そんなふうに思ってしまう性格で、
あのときの選択も、相手に流されて決めてしまった部分がありました。

あとになって、
「なんで私は…」「どうして…」って、自分を責める気持ちが止まらなかった。

許しを外に求めていた私

後悔や苦しさを、身近な人に話したこともありました。
でも、思っていたような言葉は返ってこなくて、
「なんでわかってくれないの?」
「ただ『そう辛かってね』『大丈夫だよ』って言ってくれたらいいのに」
そうやって、今度は全く関係のない人にまで、“理解”や“赦し”を求めていた。

💡本当の「許し」とは…

いまになって、ようやく気づいたんです。
ずっと、自分を責め、許せなかったのは、「私自身」だったことに。

誰かに許しの言葉をもらっても、
自分の中にある責める声が消えなければ、心は軽くならない。

だから本当に必要だったのは、
わたしが自分自身に対して許す「こころ」と「声をかける」ことだったんです。
自分自身に「もういいよ」「よく頑張ったね」と。

🌸さいごに

もし今、過去の自分を責めて苦しくなっている人がいたら、
そっとこんな言葉を届けたいです。

「大丈夫だよ、もう自分を責めなくていいよ」
「あなたは、そのときその時で、ちゃんと頑張ってきたんだよ」

自分を許すことは、過去をなかったことにすることじゃなくて、
自分の気持ちに寄り添ってあげること🌿

“許し”は、誰かの言葉じゃなくて、
自分のなかで、そっと芽吹いていくものなのかもしれません🕊️

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